11月28日(土)恵比寿リキッドルーム。
結成20周年を機に期間限定再結成を果たしたPOTSHOTのFINAL LIVEを観に行きます。
90年代後半に日本を席巻したいわゆる「スカパンク」と呼ばれるジャンル。
POTSHOTも当然、その担い手の一つではあった訳ですが。
でも僕、正直、スカパンクに対する思い入れってほとんどない。
いや、もちろんスカ嫌いじゃないよ。でも「思い入れ」というのならほとんどないってのが実情。
おそらく当時のトップランナーであったであろう、KEMURIなんてCD1枚しか持ってない。
SCAFULL KINGだってそこまでの思い入れはない。
海外に目を向けてみても同じ。数枚ちらほら持ってるだけ。
でもPOTSHOTは別。全音源当然持ってる。ほとんどの曲歌える。
じゃあ何でPOTSHOTだけは僕の中で特別なのか。よくよく考えてみた。
それはきっと、彼らの音楽が僕の恋の歴史の節目節目に関わってたからだと思う。
POTSHOTを初めて知った頃。それは初めてできた彼女に浮気されて別れ、失意のどん底にいた時。
地元にいったん帰った時、観に行ったPOTSHOTのLIVE。
それは当時片想いしてた子にフラれた後。
そして今回。
これまでの人生で一番好きで好きで好きで好きでしょうがなくて、毎晩のように夢にも出てきて、居ても立ってもいられなかった女の子にフラれた後。
・・・何か俺、フラれてばっかだな(苦笑)
でもそんな僕の心にあんなにPOPで明るいのに、切なくて儚いメロディが響いてたんだろうね、きっと。
僕は2005年の彼らの解散LIVEには足を運べなかった。
今回の復帰にあたって4月に行われたLIVEにも仕事の都合で足を運べなかった。
当日。
「LOVE CHANGES EVERYTHING」を、「SHE IS CUTE」を、「TO THAT LIGHT」を、「IN MY HEART」を聴いて、きっと泣くんだろうな、俺。
11月28日(土)、ずっと心の中でひっかかっていた、蒼き春の忘れ物を拾いに行く。
全ての曲を、全ての光景を目に焼き付けてこようと思ってます。
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