元々、僕は90年代以降のいわゆる「POP PUNK」と呼ばれる音楽が大好きでした。
QUEERSだのPARASITESだのSONIC SURF CITYだの・・・。挙げればきりないけど。
でも、今では音楽的嗜好の変化に伴って、ほとんど聴かなくなっちゃったんだけど。
そんな僕に久々にPOP PUNKを好きにさせるきっかけになったのが、このバンド。
MASKED INTRUDER。
覆面4人組という奇妙な出で立ちながら奏でる音楽は底抜けにPOPかつメロディアス。
今回は↑の1st LPではなくて、2013年に出た7インチ。
これがまたサイコーにPOPで胸キュンでたまりません。
こんな銀行強盗みたいないでたちなのに(笑)
そもそも「UNDER THE MISTLETOE」ってタイトル自体がロマンティック。
これってクリスマスの装飾用の木のこと。「宿り木」ってやつ。
この「宿り木の下でのキス」ってのが特別な意味があって。
If a couple in love exchanges a kiss under the mistletoe (especially, at Christmas time), it is interpreted as a promise to marry, as well as a prediction of happiness and long life.
ね?でしょ?
クリスマスの夜、宿り木の下で大好きな女の子を一人で待ち続けるこの曲の主人公。
まー、これがメロディだけじゃなくて歌詞が最高にいじらいく、切なくてサイコーなのです。
FATからのリリースなんでメロコア的なイメージが強いかもしれませんが。
これ、完全にパワーポップです。
むしろこのバンドの真骨頂はこの曲みたいなミディアムテンポの楽曲だと思う。
B面はSILENT NIGHTのカバー。これもGOODだけどとにかくA面だ!
この曲は間違いなく新しいクリスマススタンダードナンバー。
むしろクリスマスだけじゃなく、一年中聴きたい。そんな楽曲です。
どうぞ聴いてみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿