2014年7月11日金曜日

2014_07.06_SONIC SURF CITY JAPAN TOUR FINAL「POP PUNK FEST」


2014年7月6日。あの奇跡と熱狂の夜からはや5日。

ちょっと落ち着いてきたところで、記事を書きたいなと思います。

2014年7月6日、SONIC SURF CITY JAPAN TOUR FINAL「POP PUNK FEST」。

掛け値無しに最高のイベントだったと思います。

僕がスタッフとして参加していたからとかそんなこと関係無しに本当に最高のイベントでした。

改めて今回、僕らLAUNDRYの4人をこの企画のDJとして参加させてくれたWaterslide Recordsのオニギリ社長。

そしてAKIRAくんを始めとするPELOTANのメンバー。

感謝してもしきれないくらい感謝しています。本当にありがとうございました。



LAUNDRYに皆さんが抱いているイメージっていうと、やっぱ70'S~00'SのPOWER POP、PUNK、MOD REVIVALなんてイメージかと思います。

いやいやいや、俺らさ、POP PUNK大好きなんだよ。

特に僕なんて70's POWER POPのイメージが強いと思うけど、元々POP PUNK大好きなんだよ。

POP PUNKを好きになったというか、その手の音楽を探し始めるきっかけともなったバンド。

それがSONIC SURF CITYなんです。僕にとっては。

そのSONIC SURF CITYの奇跡の来日公演にDJとして携われる。

そんな夢のような出来事が実現する日が来るなんて。

4年前くらいのNIKKI CORVETTEの来日公演でDJやらせてもらった時も相当感慨深いモノがあったけど、今回はもしかしたらそれ以上かもしれない。

それ相応の気合いと覚悟を持って僕らLAUNDRYの4人はDJを務めさせていただきました。

今回の公演は下北沢BASEMENT BARとTHREEの二会場同時進行のPOP PUNK FEST。

僕と諸星亮はTHREEの会場を、SAHARANとYUSUKEはBASEMENT BARの会場のDJを担当させてもらいました。

僕ら4人のDJ、どうだったでしょうか。

僕自身はいわゆるテンプレートなPOP PUNKを流すことはあまりしませんでした。

もちろんQUEERSとかPARASITESとかPSYCHOTIC YOUTHとかかけたけどね。

個人的にあまりそれはやりたくなくて。

どうして「POP PUNK FEST」で俺たち「LAUNDRY」がDJをやっているのか。

自分なりの「POP PUNK」、「POP」って言葉を解釈し、現在僕がやっているDJとしてのスタイルも重ね合わせながらプレイしたつもりです。

かなりたくさんの人に「これ何てバンドですか?」って声をかけてもらいました。

僕が思っていたことというか、今回DJを務めさせてもらう上で目指していたことが達成できました。



会場は本当にたくさんのお客さんで溢れかえっていました。



こんなにパンパンなお客さんの前でDJさせてもらえたこと、サイコーに楽しかった。

僕はTHREEに張り付きだったので、BASEMENT BARでのLIVEはほとんど観られなかったのが、本当に残念ではあるんだけど。

どのバンドもこの夜にかける思いというか、そういうのが凄く伝わってきました。

そしてやはりPELOTANって別格だと思いました。

仲よくさせてもらってるとかそういうの抜きにして、個人的には日本のバンドの中で次元が違うと思います。

本当にたくさんの人にこのバンドを知ってほしいと思う。



そしてSONIC SURF CITY。本物だよ。本当に俺の目の前にいるよ。信じられないよ。


 




過去の名曲と再結成後の曲を織り交ぜたBEST OF BEST OF的なセットリスト。

一曲目の「SHA NA NA NA」が始まった時、このバンドを知ってから今に至るまでのいろいろな思い出や感情が胸を横切りました。

こんな日が来るんだね、自分が好きなことを好きで居続けると。

写真にも載っていますが、PELOTANのMAKIKOちゃんをボーカルに招いた「BLUE JUNE」、「LET'S MAKE LOVE」は最高の一言に尽きました。

レジェンドじゃない、現在進行形のバンドだってことを満員のお客さんに見せつけてあっという間にLIVEは終了。

奇跡の夜はフルハウスの会場のお客さんの顔を満面の笑顔に、そして感動の涙に染めて終わりました。


これは個人的な話なんですけど。

この夜は数年ぶりに再会した昔の仲間もいて。

自分の中でひっかかっていたというか、何となく胸につっかえていたモノの一部がほんの少し取れた日でもありました。

そんな意味でもこのイベントにDJとして参加できたこと、本当に嬉しかったです。



ところで今回、来場者先着100名様くらいに配布した僕らのセレクトサンプラー「människor diska」。

聴いていただけたでしょうか?


「ある日のLAUNDRY」というテーマで4人が選曲しました。

僕らがやっているのはこんなイベントです。よかったら是非遊びに来てもらえたら嬉しいです。

ちなみに次回は8月2日(土)、いつもの渋谷MODS BAR FACEで19時から開催です。
http://www.barface.net/


みんなが夢に見た奇跡の夜は終わりました。

でもさ、夢って見続けるといつか叶うかもしれないんだよ?今回の夜みたいにさ。

またこんな夜をたくさんの人と分かち合いたいなって心の底から思ってます。

LAUNDRYもそういう場所になるといいな。

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